ぼくのいえ店主さだ(@bokunoieplus)です。
期間限定でライン工場にてアルバイトをした時のお話をしようと思います。
ぼくは、期間が決まっていたので耐えれましたが、あれが毎日続くとなると絶対無理だな!と思いながら働いていました。
ライン工場って大変なイメージがあるんだよね!
実際働いてみて、色々と大変だったよ!
ぼくは、単純作業が続く事に耐えられなかったな〜
とにかく時間が経つのが遅いんだよね…
面接【派遣会社】
最寄駅の喫茶店にて
こういうスタイルのアルバイトは初めてだったんですが、派遣会社を通して工場で働くというシステムだったようです。
面接当日、工場のある最寄駅の改札前にて待ち合わせでした。
時間になると、僕ともう一人面接を待ってるらしき方がいて、そこにスーツを着た派遣会社の方が来られました。
軽く挨拶を交わし、近所の喫茶店へ。
そこで、面接を受けて後日合格の場合は、○日以内に連絡させて頂きます。
との事で面接は終了しました。
合否は電話連絡
数日経った頃、面接して頂いた方から電話がかかってきて、○日から働けますか?と聞かれその日に直接工場に行って下さい。
工場に行くと、担当の方がいるので後は、その方の指示に従って下さいと言われました。
初日、工場前で待っていると、もう一人明らかに今日からだな!と思う方がいたので、声をかけさせて頂き「○○さん待ちですか?」とお聞きすると、同じ今日から出勤との事で一緒に待っていると担当の方が来られました。
先ずは、作業着に着替えて工場の中を案内して頂きました。
工場勤務
作業着
ぼくが行った短期のアルバイトが紙パックに入った珈琲やシロップ。
ラーメン屋さんに置いてある誰もが見た事のあるメーカーさんのコショウの製造を主に行っている工場でした。
そのため、夏場は飲食店に卸す珈琲などの飲料水の製造が繁忙期になるための短期アルバイト募集でした。
このような工場は、よくテレビなどで見た事のある上下白の作業着にネットのついた帽子を被るというスタイルでした。
この作業は絶対に帽子いらないでしょ!?
と思う作業の時は、被らないか後ろ向きにして被っていたんですが何回言われたかわからないくらい注意されました。
じゃ守ろうよ!って話なんですが、あの帽子とても作業がし難いんです…。
工場長はその辺の事は、何も言ってこないし僕たちのような短期アルバイトの扱いも慣れている感じで、すごくいい方でした。
お昼休憩【食堂】
お昼休憩の際、ご飯は社員食堂を使えるんですが、さすが飲食関係の工場だけあって安くて美味しくてこれは本当に助かりました。
カレーの日なんておかわり自由です!!
食堂でご飯を食べた後は、休憩室で将棋をしてる人達がいたりそれぞれの時間を過ごしていたんですが、ぼくはお昼寝をしないとほんとに眠くなる人なので休憩室で横になっていつも仮眠をとるようにしていました。
作業時間の合間にも順番に休憩があるんですが、社員さんのデスクがある部屋の冷蔵庫の飲み物が飲み放題だったのもありがたかったです。
仕上がってくる飲料水の賞味期限の印字にミスなどがあると商品として弾かれていく為に、そのような商品が廃棄として回ってきていました。
初日から残業
工場で残業のイメージはあまりなかったのですが、初日ぼくが担当していた場所と別の棟の作業に人が足りないとの事でぼくがいくこととなりました。
結果、時間は忘れてしまいましたが、結構な時間の残業をする事となり、そこの作業長の方に「君は手が早いからこっちに欲しいな〜」となんとも嬉しいお言葉を頂きました。
ライン作業の内容
検品【箱詰め作業】
一番多い仕事としては、隣のドリンクを作る工場からパックに入ったドリンクがどんどんと流れてきます。
①賞味期限の印字がきちんとされているかの確認作業。
②用意しておいた専用の段ボールに紙パックを両手で持って入れていく。
③ドリンクが入った段ボールにテープで蓋をして積み上げていく。
ゴム手袋をはめて滑らないようにしてどんどんと箱に入れていきます。
一種類が終了するまで、結構長い時間同じ作業を繰り返すので、超単純作業なんですが、疲れるというよりは飽きてくる感じです。
腰と脚にはかなり堪える作業です。
ごく稀に、作業についていけない子がいて、気づくと居なくなっていました。
箱の積み上げ作業
段ボールにパックを詰め終わると、次の人がパレット【クレーン車が運べる板のようなもの】に積み上げていきます。
最終の段まで積み終わると、大きなラップのようなもので巻いて段ボールがずれないように固定していきます。
初めの段ボールにパックを詰めていく作業よりはこちらの方が遥かに楽でした。
重いものを積んでいく作業にはなりますが、そこに立ったまま永遠と段ボールへパックを入れていく作業に比べると、動けるので気持ち的にも全然違いました。
シロップの検品【箱詰め作業】
お店やスーパーなどに置いてあるガムシロップも作っていました。
ここでの作業は、最後の袋詰めまでは機械が行うんですが、その設定などは社員さんが行います。
僕たち、バイトの仕事は袋詰めされたシロップを目視にて検品して段ボールに詰めていきます。
この流れてくるスピードが早くて、ついていけず脱落するバイト君が続出する場所でした。
僕は、この類の作業が得意だったようで初日からできたので、ここの作業にもよく呼ばれていました。
別の作業を並行してても手が動くタイプの人でないと、あのスピードにはついていけないと感じました。
フルーツソースの仕上げ作業
よく屋台などのクレープ屋さんなどで使われているようなシロップを作る作業です。
これも出来上がりまでは機械がやってくれて、僕たちバイトは出来上がった商品を袋に入れて仕上げていきます。
何人かで行うんですが、すごいスピードで商品が流れてくるので、ついていけないバイト君は多かったです。
しかも、ここにいた責任者らしき社員さんが感じの良い方ではなく、ついていけないバイト君を罵声するのです。
そのタイプの子はだいたいが、怒られると余計に萎縮して作業が遅くなるという悪循環になっていました。
ぼくは、遅れる事はなかったので何も言われませんでしたが、どこにでもこういう奴がいるんだな〜と思いました。
準備作業
その日のライン作業が終了すると、翌日分の段ボールや紙パックなどを準備していきます。
専用の倉庫に行き、準備するのですが膨大な種類があるために、基本的には何年かこの短期のバイトにきているような方がされていました。
よく、手伝いに行っていたんですが、じっとしてるよりこういった作業の方が自分には向いていたので、楽しかったです。
スパイス作り
本当に色々なラーメン屋さんで目にする胡椒。
そちらも作っていたんですが、ここは正社員の方と基本女性のバイトの方が入られていました。
この会社はおそらくこの胡椒があたって、大きくなったのではないでしょうか。
見たことがない人はいないんじゃないかと思うくらいに目にする商品です。
社員さん
工場内勤務の方
僕たちと、一番関わりの多かった社員さんです。
僕たちバイトを取りまとめたり、大切な作業は社員さんが行っていきます。
角エリアで癖のある社員さんは、一人はいる感じで手の遅いバイト君は気の毒なくらいに怒られていました。
すぐに怒る人は、仕事ができない人だと思っているので、可哀そうな人だな…くらいで思って見ていました。
一部の人を除いていい人が多かったです。
社員さん同士も仲のいい印象を受けました。
フォークリフト
直接関わるというよりは、倉庫の荷積や配送トラックへの荷積を行う方達です。
確か、あの作業車は免許が必要なはずです。
この作業をしている方達は、僕たちのような上下白の作業着ではなくて、つなぎの作業着だったと思います。帽子も普通の帽子で後ろ向きに被っている方もちらほら。
こっちの作業に行きたいんですけど!と言いたくなるくらいタイプの方が数名いました。
しかも、ガタイのいい方の多い事…
本社勤務の方
僕たちバイトとは一番関わりのない本社の方達です。
工場内にいてもスーツ姿なので、すぐにわかります。
ブルーカラー
ホワイトカラー
が、なんとも分かり易くはっきりと分かれている会社でした。
この短期の工場でのバイトで分かった事は
工場勤務は続けていくには本当に無理な仕事だと思いました。
特にライン作業は、単純な同じ作業を繰り返す。
考えるしんどさは全くありませんが、僕にはかなり辛い作業でした。
毎日考え、変化のある仕事が好きなんだな!と実感しました。