|ゲイのマッサージ師 さだのブログ
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10月 ④

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傾いた部屋で味わう、至福のすき焼き体験

すき焼割烹日山 TOKYO

先日、すき焼きを食べに行ってきました。

東京に住んでいる友人曰く、
「東京にはいろんなお店でお肉が食べられるけど、やっぱりここのお肉が一番食べたくなる」
とのこと。

まさに友人一押しのおすすめ店でした。

こちらのお店はかなり歴史のある建物で、なんと部屋に入ると少し傾いているんです。

最初は驚きましたが、その独特の空間がなんとも味わい深く、まるでタイムスリップしたような気分に。

入り口で靴を脱ぎ、旅館のように落ち着いた個室へ。
席に着くと、担当の女性の方がすべての準備を丁寧に進めてくださり、こちらはただその流れを楽しむだけ。

そして、いよいよすき焼き。
目の前で焼かれるお肉は見ているだけで幸せな気分になります。
ひと口食べると……とろけるような柔らかさと旨み。

思わず「うまい…」と声が漏れてしまうほどでした。

すき焼きだけでは少し物足りず、追加でステーキも注文。

締めには白米に、先ほどのすき焼きの卵をかけて“即席たまごかけご飯”に。

これがまた、たまらない美味しさでした。

最後にはデザートまでしっかりと堪能。
お肉はもちろん、添えられた一品一品に至るまで丁寧に作られていて、終始感動の連続でした。

何より印象的だったのは、担当の女性の方の程よい距離感。
押しつけがましくなく、でもしっかり気配りが行き届いていて、本当に心地よい時間を過ごすことができました。

“傾いた部屋”という非日常の中で味わう極上のすき焼き。
まさに、五感で楽しむ特別なひとときでした。

部屋の中には外の景色が見えるような窓はないのですが、不思議と圧迫感はまったく感じませんでした。

お部屋、廊下、お手洗い──至るところに生花が飾られていて、その丁寧な心配りに感動。
やはり、こうした素敵なお店には共通して“生花が生けられている”印象があります。

ぼく自身、サロンでもお花は欠かさないようにしているのですが、一輪の花があるだけで空間の雰囲気がぐっと柔らかく、華やかに変わる気がしています。

すき焼きの後は、帝国ホテルで大人の時間を

インペリアルラウンジ アクア

帝国ホテルのロビー装花

すき焼きを堪能した後は、そのまま帝国ホテルへ。
少し贅沢に、お酒を飲みに行ってきました。

さすがは帝国ホテル。
ラウンジに足を踏み入れた瞬間、空気がふっと変わります。
外国人の男性が生ピアノを弾きながら歌を披露しており、その穏やかな音色が空間全体を包み込んでいました。

窓の外に広がる夜景も本当に美しく、
静かで上質な時間がゆっくりと流れていきます。

この日はジンをいただいたのですが、
その香りと深みのある味わいに思わず感動。
シンプルなのに、丁寧に作られた一杯というのが伝わってきました。

そして何より印象的だったのは、スタッフの方々の接客。
声のトーン、立ち居振る舞い、グラスを置く仕草まで、すべてが洗練されていて、見ているだけで背筋が伸びるような感覚に。

たまにこうして“上質な空間”に身を置くことで、
自分のサービスに対する感覚が自然と磨かれる気がします。
お客様に心地よい時間を提供するためにも、
こうした経験を大切にしていきたい──
そんなことを感じた夜でした。

最近、たまに日比谷公園でテニスをするようになったんですが、
あの公園が夜になると“発展場”になることを初めて知りました。

東京駅の上に泊まるという贅沢

東京ステーションホテル

東京駅の中にホテルがあること自体、東京に来てから教えていただいたのですが、今回はついに泊まることができました。

正面のホテル入口を入ると、そこからはまるで別世界。
重厚で落ち着いた空間が広がっていて、高層ホテルとはまた違う特別な魅力があります。

エレベーターを降りて廊下に出た瞬間、思わず「わぁ」と声が出てしまいました。
どこまでも続くような長い廊下に、整然と並ぶ客室。
その景色だけでも感動するほど美しく、非日常へと誘われるようでした。

そして部屋の扉を開けた瞬間、さらに驚きが待っていました。
あの東京駅のクラシカルな雰囲気をそのまま生かした、なんとメゾネットタイプのお部屋。

上の階にはベッドルームと洗面台・お手洗い。
下の階にはバスルーム、洗面台、ソファの置かれたリビングスペース。
天窓もあり、センスの良い家具に囲まれた空間は、まさに「こんな部屋に住んでみたい」と思わせるほどでした。

アメニティはすべてブルガリ
シャワーを浴び、お風呂でゆっくりと体を温めたあと、
ケア用品までブルガリの香りに包まれて、まるで香水の中で眠るような贅沢な時間でした。

サロンをさせていただいている身として、こうした“香り”や“細部のこだわり”が
どれほど大切かを改めて感じました。

イソップを置く余裕まではなかなかありませんが、
いつかは、自分のサロンでももう一段上の上質な空間を提供できるように——
そんな目標を胸に、また日々を積み重ねていきたいと思います。

朝のご褒美、モーニングビュッフェ

翌朝は、4階のダイニングへ上がりモーニングビュッフェをいただきました。
素敵なホテルに泊まったときの楽しみといえば、やっぱり朝ごはん
美味しい朝食が待っていると思うと、それだけで早起きしたくなります。

和食から洋食まで、バリエーション豊富な品揃えで、見ているだけでも幸せ。
どれも美味しそうでつい欲張ってしまい、お腹がちぎれそうになるほど堪能してしまいました。

果物やスイーツも、どれも本当に美味しくて感動しました。
一品一品にしっかりと手間がかけられていて、まるでデザートビュッフェのようなクオリティ。
見た目も華やかで、ついつい写真を撮りたくなるほどでした。

たまにこうして、本当に美味しい朝食をゆっくり味わうと、
体だけでなく心まで満たされる感覚になります。
贅沢な朝のひとときに、改めて“ホテルステイの醍醐味”を感じました。

雨の週末、上野24会館へ

この日はテニスの試合があったのですが、なんと雨で中止に。
せっかくなので、普段なかなか行けない週末の上野24会館へ行ってきました。

到着したのは10時頃。
ちょうど帰る人たちがお風呂に入っている時間帯で、思ったよりも多くの人がいました。
ただ、上のフロアに上がると、意外と落ち着いた雰囲気で、とりあえず大部屋で横になって一息。

時間が経つにつれて少しずつ人が増えていくのを感じました。
お昼を過ぎたあたりからは一気に活気が出てきて、週末ならではの賑わい。
そして、来ている方のレベルが高く、思わず「さすが週末の上野」と感じました。

ここは全体的に、ある程度しっかり体を鍛えている“ガチムチ体型”の方が多い印象でした。
中には数人、いわゆるおじいちゃん世代の方もいらっしゃいましたが、60歳以上の方でもしっかりと鍛えた体つきの方が多く、皆さん本当に自己管理が行き届いているなと感じました。

「上野24会館はレベルが高い」とよく言われる理由が、よく分かりました。

普段はなかなか行けない時間帯でしたが、
今回は新しい発見も多く、結果的に充実した時間を過ごせました。
テニスが中止になったのは残念でしたが、そのおかげで貴重な週末体験ができた気がします。

ぼくにとっては、タイプど真ん中の方が本当に多くて、思わず「ここは天国なんじゃないか?」と思ってしまいました。
雰囲気も居心地もよく、時間がある時にはつい通ってしまいそうな予感です。

ここの浴場にあるシャワーは水圧がかなり強めで、奥まで水が入りやすいので少し注意が必要です。

今回初めて知ったのですが、6階の奥にもお手洗いとシャワーが付いたスペースがありました。
もしこのシャワーのヘッドを外して使えるのであれば、かなり便利だと思います。

今までは誰かと遊んだ後、4階の浴槽まで降りて行っていたので、これは良い発見でした。

さだ

この眉ペンは、眉毛サロンの方におすすめしていただいて購入しました。
少しだけ書き足したい時にとても便利で、時間がない朝にも重宝しています。

ただ、自己流で書いてしまうと、よく見かける“ちょっと不自然な眉”になりがちなので注意が必要です。
せっかくなら、プロの方に書き方のコツを教えてもらうのがおすすめです。