先日訪れたあるお店で、ここ数年で一番ひどいと感じる接客を受けました。
あまりにも不快な対応だったため、正直、ショックを受けたと同時に怒りすら覚えました。
これから行こうと考えている方が、ぼくと同じ思いをしないようにと思い、このブログを書くことにしました。
もちろん感じ方には個人差がありますが、
お客様を軽んじたような言動や対応を、サービス業であれば当然改めるべきです。
願わくば、こういったお店が改善されるか、もしくは淘汰されていくことを強く願っています。
リアルクローズ
高野第一ビル 4F, 6丁目-19-15 神宮前 渋谷区 東京都 150-0001

お店は、宮下パークの近くのビルに入っています。
今回、結婚式に出席するための衣装をレンタルしに、このお店を利用しました。
支払った金額は、合計で28,950円。
けれど、結果的に感じたのは「後悔」だけでした。
実際に衣装を借りて帰宅し、着てみたところ、サイズ感や雰囲気がまったく合わず、とても式で着られるようなものではなかったんです。
当日は結局、別の手段で衣装を用意することになりました。
今回のことで強く感じたのは、**「口コミを見ることの大切さ」**です。
事前にもっとしっかり調べていれば、違う選択ができたかもしれない……そう思わずにはいられません。
金額の問題だけではなく、大切な場面を台無しにしかけたこの体験は、二度と忘れないと思います。
これからレンタルを検討している方には、どうか慎重にお店を選んでほしいと、心から願っています。
入店

姪っ子の結婚式に出席することになり、スーツをレンタルしようと、お店を訪れました。
場所は雑居ビルの中。
エレベーターで上がり、扉を開けると、そこには想像していた「スーツ専門店」とはほど遠い店員さんがいました。
ゆったりとしたカジュアルな服装にキャップをかぶったお兄さんが出迎えてくれましたが、第一印象からして、愛想が良いとは言えませんでした。
「姪っ子の結婚式用のスーツを探していて…」と伝えると、
開口一番、彼はこう言いました。
「うちに置いてるブランドもののスーツは、そもそも細身の方向けなので、お客様が着られるようなものはないと思います。」
最初から拒否されているような物言いに、思わず言葉を失いました。
その後、「とりあえず、いけそうなやつを着てみますか?」と提案され、戸惑いながらも試着を始めることに。
今思えば、この時点で感じた違和感を信じて、帰るべきだったのかもしれません。
とはいえ、式の日が迫っていたこともあり、「今日この場で決めないと、スーツの準備が間に合わない」と焦っていた自分がいました。
その焦りが、不幸な選択へとつながっていきました。
スーツを選ぶこともさせてもらえない

店内に案内されてからは、スーツのジャケット・ベスト・パンツ・シャツ・靴といった各アイテムを、自分で選ぶ時間もなく、ただ店員が持ってきたものを試着するだけの“流れ作業”が始まりました。
「こちらでお願いします」と言われるがままに、次々とサイズだけをチェックされていきます。
一言で言えば、「服を選ぶ楽しさ」など一切ない、ただ着させられるだけの作業でした。
言葉づかいだけは一応、敬語が使われているのですが、その話し方や態度の端々に、どうしても苛立ちを感じてしまう瞬間が何度もありました。
この時点で、「本当にお客のことを考えて接客しているのか?」と疑問に思わざるを得ませんでした。
終始一貫して、心のこもった接客とは程遠い、無機質で冷たい対応が続いていきました。
帰り道で

レンタルを終了して、あまりにも酷いお店だったので、Googleのコチコミを確認すると、⭐️1.9。
そのどれもが、ぼくの感じた不快感が書かれたものでした。
なんで、口コミを確認しなかったんだろうと、後悔しかなかったです。
帰って袋を開けると更なる災難が

驚いたことに、このお店では、スーツ全体を通してのトータルコーディネートの試着すらできませんでした。
とにかくサイズチェックだけを済ませ、袋に詰められたままの状態で持ち帰ることに。
そして、自宅で実際に袋から出してみた瞬間、衝撃を受けました。
強烈な匂いが、ぶわっと立ち込めたんです。
おそらく、大量のファブリーズでごまかそうとしたのでしょう。
しかし、その匂いが逆に「クリーニングにすら出していないのでは」と思わせるほど不自然で、まったく清潔感が感じられませんでした。
店内でも同じような匂いが漂っていたため、試着のときには気づけなかったのが悔やまれます。
正直、このままではとても人前で着られる状態ではありませんでした。
さらに、ベストに至ってはボタンの縫製がひどく、軽く引っ張っただけでポロッと取れてしまう始末。
他のボタンもいくつかがグラグラで、明らかに長い間メンテナンスされていない様子でした。
こうしたコンディションのスーツに、約3万円(28,950円)を支払ったと思うと、怒りと悔しさがこみ上げてきました。
別のスーツを探す

問題は山積みのまま、時間だけが迫っていきました。
クリーニングに出そうにも、結婚式までの日にちがギリギリで、仕上がりに間に合うかどうかもわからない。
そこで、別のレンタルショップを探してみたものの、仕事や予定の合間を縫って伺うのは難しく、なかなか現実的ではありませんでした。
まさに八方ふさがり。
このままでは本当にスーツが用意できない…と、半ば途方に暮れながら、ふと頭に浮かんだのが大阪の友人の存在でした。
ダメ元で「スーツを貸してもらえないか」と連絡してみたところ、
なんと「OK」と即答してくれたのです。
その言葉に、どれほど救われたかは言うまでもありません。
無理をお願いし、式の前日にスーツを貸してもらう段取りをつけることができました。
なお、最初にレンタルしたスーツは、着用せずに返却することに。
本来であれば店舗に持ち込むか、郵送(※送料はこちら負担)で返すシステムですが、
もはや二度とあのお店に足を運びたくないという思いが強く、迷わず郵送で返却することにしました。
絶対に行かないでください

ここまで不快な思いをしたお店は、正直かなり珍しいです。
いまだに思い出すと、ため息が出るほどです。
この記事を書いたのは、ぼくと同じ思いをする人が、一人でも減ってほしいという思いからです。
本当に、このお店はおすすめできません。
もし、「最低の接客とはどういうものか」を学びたいという冷やかし目的であれば、一度足を運んでみるのも良いかもしれません。
それくらい、接客・商品の管理・対応のすべてが、あまりにもお粗末でした。
今回のことで、改めて**「口コミの大切さ」**を痛感しました。
今後は、お店選びの際に、しっかりとレビューや評価を確認するよう、心がけていこうと思います。
大切な場面だからこそ、信頼できるサービスを選ぶことの重要性を、身をもって学んだ出来事でした。




