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ゲイの猫と犬のいる暮らし【猫編】②

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ゲイマッサージ師さだ(@bokunoieplus)です。

今回は、保護猫として家族に迎え入れたケイルの事や

猫を飼う際に、覚悟しておいた方がいい事などを書いていこうと思います。

ひとし君

猫ちゃんは壁で爪研ぎするイメージがあるよね!

さだ

爪研ぎを置いておいても、壁紙や柱で爪研ぎする事も

賃貸で猫が飼える物件が少ない理由の一つなんだよね!

保護猫ケイルについて

ケイルの性格

かいやとジェシカを近所の動物病院で診てもらっていたのですが

相方が、病院に連れて行った時に保護猫の里親募集を見つけてきました。

僕たちは、相談してその子を家族として迎え入れる事を決めました。

保護猫の場合、引き取る前に面接等があります。

保護団体の方からすれば、ちゃんとした家族のところで幸せになってほしい。

すごく当たり前の流れだと思います。

相方と二人暮らし。

猫ちゃんと大型犬がうろうろとしている家。

お家に来て頂いて、その光景を見ただけで安心して頂けたみたいで

すぐに、「是非お願いします」との合格を頂きました。

保護猫ケイルは、本当に人懐っこくて

最後にやってきたとは思えないほど、堂々としていてかいやと真逆の性格でした。

事故

相方と別れる事が決まり、先に家を引っ越しする事になっていたぼくは

友人に手伝ってもらい、トラックを借りて自分で引っ越し作業をしていました。

何往復かした時、ケイルがどこにもいないのです。

その時、ベランダのドアを開けっぱなしで出てしまっていた事に気づき

もしかしてと、手すりから除いて下を見てみると

ケイルが下でうずくまっていました。

顔面蒼白で、急いで下まで走っていき

ケイルのもとに行くと、無事生きてくれていたのですがピクリとも動きません。

すぐに抱っこして、お世話になっている動物病院にて診て頂くと

骨盤が骨折していました。

この場合、どうする事もできないので自宅安静という診断でした。

引っ越しは終わったのですが、ケイルの事も心配だった為

暫く、その後も一緒に生活していました。

おそらく、骨盤骨折により動けないケイルは同じ場所でじっとしていました。

餌も、水も口の近くまで持っていき

排泄もトイレに行くことができないので、その場でして

それを掃除する事を繰り返していると

ある日、普通に歩き始めていました。

動物の治癒力ってすごいな〜と思い知らされた出来事でした。

ケイルとの別れ

ケイルも、最終的にはぼくの実家に預ける事になったのですが

おかんの事がとにかく好きで、よく肩に乗ってました。

来客があると、他の猫達は一斉にどこかへ逃げていき出てこなくなるのですが

ケイルだけは、知らない人であろうとスリスリ寄っていく本当に可愛い子でした。

ぼくが実家に帰り、帰る時は母が窓から見送ってくれていたのですが

ケイルも一緒にいつも見送ってくれていました。

ある日、母からケイルの容態が急変したとの連絡がありました。

急いで実家へ帰ると、この間会った時には元気だったケイルが

意識朦朧と寝転がっているのです。

母が、急いで病院に連れて行ってくれていたのですが

腎臓がやられてました。

このまま、入院させて治療したとしても助かる確率は数パーセント。

母は、それなら実家に連れて帰って

最後の時間を一緒に過ごしてあげたいという思いで連れて帰ってきていました。

その話を聞いて、ぼくもそれが一番ケイルにとっていいのではと感じました。

もう、歩く事もできない

口の近くに指に水をつけて持って行っても舐める気力もない状態でした。

おそらく意識はないのですが、苦しいのかたまに体を引きずって動こうとするのです。

何もしてあげられないことと、そのケイルの状態を見て涙が止まりません。

夜は、大好きな母の布団で一緒に寝かせてあげました。

いつ、息を引き取ってもおかしくない状態のため

何度も、夜中に母の部屋に行って呼吸をしているかを確認しに行ってました。

朝が来て、母とぼくでケイルに話かけていたら

何かを訴えかけているように必死に動こうとするのです。

「ケイルもう頑張らなくていいよ」

「ぼくの帰りを待っててくれたんだね」

「もう頑張らなくていいんだよ」と声をかけていると

ケイルは、息を引きとりました。

「ケイル ほんとうにありがとう」

「ありがとう」と母と二人でいっぱい泣きました。

猫を飼うときに覚悟しておいた方がいいこと

とにかく毛

綺麗好きな人にとってはこれは大きな問題かもしれません。

猫ちゃんを抱いた事がある方は、わかると思うのですが

とにかく毛が抜けます。

出かける前の、服のコロコロは欠かせません。

猫アレルギーの方は、基本この毛に反応しているので

アレルギーがある方も飼う前にきちんと考えましょう。

トイレの匂い

猫の匂い問題は、このトイレの排泄物です。

猫は、綺麗好きな為自分で頻繁に毛繕いをしていて

洗わなくても、ほぼ無臭です。

ただ、尿、便に関しては強めの匂いがします。

こまめにトイレの掃除をしてあげる事で、家の中にこもるにおいはだいぶ防げます。

爪研ぎ

爪研ぎは、猫ちゃんの日課です。

爪研ぎを置いておいても、壁【クロス】で爪研ぎをしたり

襖や、木の柱等様々なお気に入りの場所で爪研ぎをします。

かなり、ボロボロになるので

これも、覚悟しておいた方がいい事の一つです。

賃貸で猫が不可な物件が多い理由

は毎日のように爪とぎを行う習性があり、適切な対応をしていなければ柱や壁紙を傷つけてしまう恐れがあります。 その結果、退去時に修繕費用などでトラブルが起こってしまうケースもあるため、はじめから不可としている大家さんも多いのです

犬の飼育はOKで猫はだめなのはなぜ?

こちらも参考に読んでみて下さい。

1.猫の爪研ぎ

猫が爪研ぎをするので、床やドア、壁紙がボロボロになってしまう恐れ。

2.猫のおしっこ

猫のおしっこの匂いがきついので匂いが部屋についてしまう恐れ。

3.猫の声

発情期の猫の大きな鳴き声やケンカの鳴き声。

4.外飼いをされた場合に猫が増えてしまう恐れ

入居者に外飼いをされてしまった際に、猫が増えて近隣トラブルの元になる可能性も。

sada’s point

かいや、ケイルを合わせて最高で五匹の猫ちゃんが実家にいました。

それぞれの性格が、個性的で本当に可愛かったです。

ぼくが、最後まで責任を持てず

実家で飼ってもらえて本当に助かりました。

快く迎え入れてくれた母に感謝しています。

最後のお別れは、とても辛いですが

それ以上に、幸せな時間をたくさん僕たちに与えてくれます。

かいや

ケイル

るるちゃん

みーちゃん

くまちゃん

たくさんの幸せをありがとう。